2017年4月8日土曜日

ドイツ紀行 其の1 フランクフルト Frankurt am Main


飛行機は6時ごろフランクフルト空港に着いた。日本時間では翌日の1時である。ローカル線で空港からフランクフルト中央駅に向かう。3駅15分ほどで4.8ユーロ。ドイツの鉄道は駅のホームに改札口がない。切符を買ったらそのまま電車に乗る。降りるときは電車、ホーム、エントランスそして路上である。不思議に感じつつその途中振り向くと、夕暮れ時の旅情を誘う駅舎がそこにあった。弓形の屋根の下、バニッシングポイントに向かって走って行く少女と果てのない先を見つめる男性。
A girl was running to the vanishing point and a man was staring the point under the vault of Frankfurt Hauptbahnhof at dusk. There is a difference between German station and Japanese one. There are not ticket barriers in German station. I felt strange as I walked to road from train.
朝のフランクフルトの街。7時ごろだが4月からは夏時間なので日本の6時ごろの感じ。手前の渋いドイツ風石造建築と奥の近代的高層ビルの対比が面白い。このように伝統的建築スタイルとスカイスクレーパーが混在するのがフランクフルトだが、市中は第二次大戦中の空襲でほぼ壊滅しているので、手前の渋い建物も戦後建てられたものかもしれない。
Early morning of Frankfurt am Main. Traditionally German style buildings and skyscrapers are mixed in the city that is a character of Frankfurt. And I feel that it is a similar point with Japanese cities.
フランクフルト大聖堂の塔に登る。正式には聖バトロメウス大聖堂と言う。大聖堂は空襲でかなりのダメージを受けたが何とか崩れずに残ったとのこと。塔は思いのほか高くそして階段は狭くそれも右回りが最後まで続くので目が回り疲れた。さらに塔に登るには3ユーロ必要なのだが、人は高いところに登りたがるもので多くの人が登っていた。
I climbed Frankfurt cathedral tower. It was higher than I had thought and the clockwise corkscrew staircase was so narrow that really made me dizzy. But many people paid 3 euros and climbed up the staircase as human beings has tendency to climb to high place, 


滞在日は薄曇りであったが、少し湿気を感じる空気に新緑が映えて綺麗だった。こういうただの集合住宅にヨーロッパの風情を感じるが、フランクフルトはゴミゴミしたところもあり、ちょっと湿気のある空気と相まってどことなく日本の都市と通じるものを感じる。
April is the season of fresh green in Frankfurt. Under the light cloud covered sky the leaves were freshly beautiful in the moist air.


そして次の土地を目指すべく駅へ。駅のホームでサンドイッチを頬張っていると駅員に発車ホームが変更したと言われる。発車10分前、走る。
To be continued to Königswinter.

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